韓国アニメ『フラワーリングハート』のネタバレ感想レビュー:
第25話 - 希望と絶望の間
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EBS1 / 2016.05.23(月)放送
コンマンウル動物メディカルセンター。
交通事故に遭ったアリの飼い犬、
ハッピーの手術が行われている。
嘆き悲しむアリの姿に
いたたまれなくなるチェス。
眼球が溶け出したような勢いで
号泣してるアリ。
アリの心情を思うと
気分が晴れないトランプ。
マオの責任をネチネチと追及w
…いやいや、「アリは敵だ!」(キリッ
って、お前が高らかに宣言したんやん…
「トランプー!!!」
トランプとマオがいる河川敷へ
殴りこみをかけるチェス。
ついに逃げ隠れするのはやめて、
兄弟で正面から向き合うのか…。
薄ら笑いで迎えるトランプ。
僕は、やるべきことをやってるだけですよ。
あの子を悲しませるのが
お前の「やるべきこと」なのか!
トランプの胸ぐらをつかむチェス。
アリがあんなに悲しんでるのに、
お前は平気なのか!
アリはお前のことが好きだったんだ。
そのアリを、お前が
絶望に突き落としたんだぞ!!
平静を装って応対するトランプ。
兄さんは希望エナジーを
集めればいいじゃないですか。
僕は絶望エナジーを集めますから。
集めなくちゃいけない理由、ってのも
どうやら見つかったみたいなんでね…。
https://www.youtube.com/watch?v=gBXPFgg7MmA
一方、魔法界。
何回やっても 何回やっても
希望のハートフラワーが倒せないので
お困りのカンナビス王妃。
チェス王子がまだ生きていて
アリたちと希望エナジーを集めていた、
と報告するマオ。
やはりそうでしたか。
こうなると、ハートフラワーを枯らすには
かなり巨大な絶望エナジーが
必要になりますねえ?
それで…対策は?
と、マオを詰め始める王妃。
シュエル様がアリたちから
順調に絶望エナジーを集めております。
カンナビス王妃は機嫌を直す。
「そうなの?…あの小娘を人間界に
送り込んだのは 、やっぱり正解でしたね」
不安な表情で月を見上げている小娘のシュエル。
第25回コンマンウル世界花火大会、
2016.10.1(土)-2016.10.2(日)。
ハッピーが事故に遭ったのが9月18日だから、
あれから約2週間も入院したままなのか…
シュエルは遠目にアリの様子を窺う。
ハッピーの身を案じて落ち込みまくっているアリ。
かける言葉も見つからないスハとミン。
とてもじゃないけど、
花火大会に行こうなんて誘えない。
「ジン・アリ!」
空気を読まずに悪ガキ男子のナ・ギチャンが
アリに声を掛ける。
「こらー、ナ・ギチャン!」
よりによってこんな時に、
アリをからかいに来たのか!
ブロックに回るスハとミン。
「違うって」 아니거든 アニゴドゥン、
と抗弁するナ・ギチャン。
アリに手紙を渡すナ・ギチャン。
え?このタイミングでラブレター???
「ジン・アリ がんばれ!
ハッピーはきっと大丈夫だ!
来年は一緒に花火大会に行こう!」
絵の才能を活かして、
ハッピーのイラスト入りで励ましの手紙。
「ありがとう。頑張るね。」
ちょっぴり笑顔が戻ったアリ。
ナ・ギチャン>>>チェス王子>>>(越えられない壁)>>>野良ンプ
10話ぶり登場のナ・ギチャン、
視聴者のほとんどに忘れ去られていたのに
よくぞここまで大挽回したものだ。
「ハッピーのお見舞いに行こう」
ミンはシュエルを誘うが、
シュエルは後ろ指を差されるような思いで断る。
シュエルを待ち構えていたマオ。
フラワーリング王国へ呼び出された
シュエルとマオ。
カンナビス王妃は、
シュエルがアリを絶望させたことについて
まずは賞賛の言葉を掛ける。
「しかし、まだ希望が残っているようです。」
絶望から抜け出せないよう、
「しかるべき手」を打つ必要がある。
この作戦が成功すれば、
チェス王子も絶望に陥って
希望エナジーを集めることも
できなくなるだろう。
「シュエル。
この国の王妃になりたいのなら、
私の考えを実際に証明してみせて下さい」
https://www.youtube.com/watch?v=_RtdDxTpi9M
まだ容態が安定しないハッピー。
韓国の動物医療は、
まだまだ立ち遅れているようです。
見舞いにやってきたアリたち。
23-24話の時のように
もう一度、獣医に変身して
ハッピーを治療しようと思うスハとミン。
しかし、指輪が光ってくれない。
アリが絶望へ落ち込みそうになっているから
三人とも変身できなくなっているのでは、
と解説するトゥンギ。
ますます自分を責めるアリ。
だから、絶望しちゃダメだって!
動物メディカルセンターへと
重い足取りで向かうシュエル。
回想シーン。
シュエルは没落した貴族の家の娘だった。
友人もなく、ただ一人取り残されたシュエルに
いつも優しく接してくれた2人の王子。
いつか王子様と結婚することだけが、
シュエルに残された望みだった。
私のために働くのならば
次の王妃にしてあげましょう、と
誘惑する魔女・カンナビス王妃。
王妃になる夢のためにハッピーを殺そうと
アリたちが離れた隙に
治療室の中へ侵入したシュエル。
ミステリーパフュームを握る手は、
小刻みに震えている。
シュエルを止めに来たトゥンギ。
「チェスお兄様…」(チェスオッパ)
なぜハッピーを傷つける?
そんなことをするのが
君の望みなのか!?
あの子を絶望に落とすためには、
一番大切にしているものを
奪わなくちゃいけないのよ!
トゥンギとシュエルの会話を
何者かが背後で聞いていた。
会話の内容に驚いて落とした
バナナ牛乳が、床に転がる。
シュエル「アリちゃん…!?」
아리 야 アリ ヤ
背後にいたのはアリたちだった。
https://www.youtube.com/watch?v=SQ_Vm6HZ82A
治療室を飛び出すシュエル。
アリたちは、メディカルセンターの外まで
シュエルを追いかける。
そうよ・・・ハッピーを傷つけ、
殺そうとしたのは私よ。
最初から、あなたたちの
希望エナジー集めを邪魔するために
悩み相談部へ近づいたのよ。
「嘘。私たちは友達じゃないの。」
거짓말. 우리는 친구 잖아.
(コジンマル。ウリヌン、チング ジャナ。)
「ジン・アリ!」
アリをよそよそしく呼び捨てにするシュエル。
あなたは私から大切なものを奪っていった!
だから、私もあなたから奪ってやるのよ!!
ひどいよ…私たち、
本当の友達だと思ってたのに…
アリの言葉にハッとするシュエル。
ソウル上空に渦巻く雲が発生。
絶望エナジーのおでましだ!
アリの体から巨大な絶望エナジーが
一気に放出される超展開へ!
爆風で阿鼻叫喚のメディカルセンター前。
ミンの帽子が吹き飛ぶ。
スハ「アリちゃん!」
アリの急変に恐れおののき、
私がやったんじゃない!と
責任回避めいたことを口走るシュエル。
アリ、暴走モード突入!
もう、笑えばいいと思うよw
こんな収拾付かない状況にして、
最終回はどう始末つけるの?
という所で第25話終了。
日本では花火は夏の風物詩ですが、
韓国・ソウルでは「ソウル世界花火大会」が
10月初頭の土曜や日曜に
開催されているようです。
アニメの中の「第25回コンマンウル世界花火大会」は
「2016年10月1日(土)-10月2日(日)」でしたが、
現実の「第14回ソウル世界花火大会」は、
「2016年10月8日(土)」に開催予定。
打ち上げ数、なんと10万発。
日本では東京・隅田川の花火大会でも
2万発くらいですから、
ずいぶんと一極集中型のイベントですね。
花火大会に行きたかったけど
ハッピーのお見舞いを優先して
断念したスハとミンのために、
アリちゃんが盛大な花火を上げてくれました…
まあこれは、『AKIRA』へのリスペクトシーン、
という深読みも、あるいは
可能なのかも知れません。
”次回のオリンピック開催を控えた国の首都で、
制御不能の力が暴走して大爆発を起こす”
という流れですからね~。
https://www.youtube.com/watch?v=P_S6WpZI4is
第25話 - 希望と絶望の間
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EBS1 / 2016.05.23(月)放送
コンマンウル動物メディカルセンター。
交通事故に遭ったアリの飼い犬、
ハッピーの手術が行われている。
嘆き悲しむアリの姿に
いたたまれなくなるチェス。
眼球が溶け出したような勢いで
号泣してるアリ。
アリの心情を思うと
気分が晴れないトランプ。
マオの責任をネチネチと追及w
…いやいや、「アリは敵だ!」(キリッ
って、お前が高らかに宣言したんやん…
「トランプー!!!」
トランプとマオがいる河川敷へ
殴りこみをかけるチェス。
ついに逃げ隠れするのはやめて、
兄弟で正面から向き合うのか…。
薄ら笑いで迎えるトランプ。
僕は、やるべきことをやってるだけですよ。
あの子を悲しませるのが
お前の「やるべきこと」なのか!
トランプの胸ぐらをつかむチェス。
アリがあんなに悲しんでるのに、
お前は平気なのか!
アリはお前のことが好きだったんだ。
そのアリを、お前が
絶望に突き落としたんだぞ!!
平静を装って応対するトランプ。
兄さんは希望エナジーを
集めればいいじゃないですか。
僕は絶望エナジーを集めますから。
集めなくちゃいけない理由、ってのも
どうやら見つかったみたいなんでね…。
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一方、魔法界。
何回やっても 何回やっても
希望のハートフラワーが倒せないので
お困りのカンナビス王妃。
チェス王子がまだ生きていて
アリたちと希望エナジーを集めていた、
と報告するマオ。
やはりそうでしたか。
こうなると、ハートフラワーを枯らすには
かなり巨大な絶望エナジーが
必要になりますねえ?
それで…対策は?
と、マオを詰め始める王妃。
シュエル様がアリたちから
順調に絶望エナジーを集めております。
カンナビス王妃は機嫌を直す。
「そうなの?…あの小娘を人間界に
送り込んだのは 、やっぱり正解でしたね」
不安な表情で月を見上げている小娘のシュエル。
第25回コンマンウル世界花火大会、
2016.10.1(土)-2016.10.2(日)。
ハッピーが事故に遭ったのが9月18日だから、
あれから約2週間も入院したままなのか…
シュエルは遠目にアリの様子を窺う。
ハッピーの身を案じて落ち込みまくっているアリ。
かける言葉も見つからないスハとミン。
とてもじゃないけど、
花火大会に行こうなんて誘えない。
「ジン・アリ!」
空気を読まずに悪ガキ男子のナ・ギチャンが
アリに声を掛ける。
「こらー、ナ・ギチャン!」
よりによってこんな時に、
アリをからかいに来たのか!
ブロックに回るスハとミン。
「違うって」 아니거든 アニゴドゥン、
と抗弁するナ・ギチャン。
アリに手紙を渡すナ・ギチャン。
え?このタイミングでラブレター???
「ジン・アリ がんばれ!
ハッピーはきっと大丈夫だ!
来年は一緒に花火大会に行こう!」
絵の才能を活かして、
ハッピーのイラスト入りで励ましの手紙。
「ありがとう。頑張るね。」
ちょっぴり笑顔が戻ったアリ。
ナ・ギチャン>>>チェス王子>>>(越えられない壁)>>>野良ンプ
10話ぶり登場のナ・ギチャン、
視聴者のほとんどに忘れ去られていたのに
よくぞここまで大挽回したものだ。
「ハッピーのお見舞いに行こう」
ミンはシュエルを誘うが、
シュエルは後ろ指を差されるような思いで断る。
シュエルを待ち構えていたマオ。
フラワーリング王国へ呼び出された
シュエルとマオ。
カンナビス王妃は、
シュエルがアリを絶望させたことについて
まずは賞賛の言葉を掛ける。
「しかし、まだ希望が残っているようです。」
絶望から抜け出せないよう、
「しかるべき手」を打つ必要がある。
この作戦が成功すれば、
チェス王子も絶望に陥って
希望エナジーを集めることも
できなくなるだろう。
「シュエル。
この国の王妃になりたいのなら、
私の考えを実際に証明してみせて下さい」
https:/
まだ容態が安定しないハッピー。
韓国の動物医療は、
まだまだ立ち遅れているようです。
見舞いにやってきたアリたち。
23-24話の時のように
もう一度、獣医に変身して
ハッピーを治療しようと思うスハとミン。
しかし、指輪が光ってくれない。
アリが絶望へ落ち込みそうになっているから
三人とも変身できなくなっているのでは、
と解説するトゥンギ。
ますます自分を責めるアリ。
だから、絶望しちゃダメだって!
動物メディカルセンターへと
重い足取りで向かうシュエル。
回想シーン。
シュエルは没落した貴族の家の娘だった。
友人もなく、ただ一人取り残されたシュエルに
いつも優しく接してくれた2人の王子。
いつか王子様と結婚することだけが、
シュエルに残された望みだった。
私のために働くのならば
次の王妃にしてあげましょう、と
誘惑する魔女・カンナビス王妃。
王妃になる夢のためにハッピーを殺そうと
アリたちが離れた隙に
治療室の中へ侵入したシュエル。
ミステリーパフュームを握る手は、
小刻みに震えている。
シュエルを止めに来たトゥンギ。
「チェスお兄様…」(チェスオッパ)
なぜハッピーを傷つける?
そんなことをするのが
君の望みなのか!?
あの子を絶望に落とすためには、
一番大切にしているものを
奪わなくちゃいけないのよ!
トゥンギとシュエルの会話を
何者かが背後で聞いていた。
会話の内容に驚いて落とした
バナナ牛乳が、床に転がる。
シュエル「アリちゃん…!?」
아리 야 アリ ヤ
背後にいたのはアリたちだった。
https:/
治療室を飛び出すシュエル。
アリたちは、メディカルセンターの外まで
シュエルを追いかける。
そうよ・・・ハッピーを傷つけ、
殺そうとしたのは私よ。
最初から、あなたたちの
希望エナジー集めを邪魔するために
悩み相談部へ近づいたのよ。
「嘘。私たちは友達じゃないの。」
거짓말. 우리는 친구 잖아.
(コジンマル。ウリヌン、チング ジャナ。)
「ジン・アリ!」
アリをよそよそしく呼び捨てにするシュエル。
あなたは私から大切なものを奪っていった!
だから、私もあなたから奪ってやるのよ!!
ひどいよ…私たち、
本当の友達だと思ってたのに…
アリの言葉にハッとするシュエル。
ソウル上空に渦巻く雲が発生。
絶望エナジーのおでましだ!
アリの体から巨大な絶望エナジーが
一気に放出される超展開へ!
爆風で阿鼻叫喚のメディカルセンター前。
ミンの帽子が吹き飛ぶ。
スハ「アリちゃん!」
ミン「しっかりして!」
정신차려 チョンシンチャリョ アリの急変に恐れおののき、
私がやったんじゃない!と
責任回避めいたことを口走るシュエル。
アリ、暴走モード突入!
もう、笑えばいいと思うよw
こんな収拾付かない状況にして、
最終回はどう始末つけるの?
という所で第25話終了。
日本では花火は夏の風物詩ですが、
韓国・ソウルでは「ソウル世界花火大会」が
10月初頭の土曜や日曜に
開催されているようです。
アニメの中の「第25回コンマンウル世界花火大会」は
「2016年10月1日(土)-10月2日(日)」でしたが、
現実の「第14回ソウル世界花火大会」は、
「2016年10月8日(土)」に開催予定。
打ち上げ数、なんと10万発。
日本では東京・隅田川の花火大会でも
2万発くらいですから、
ずいぶんと一極集中型のイベントですね。
花火大会に行きたかったけど
ハッピーのお見舞いを優先して
断念したスハとミンのために、
アリちゃんが盛大な花火を上げてくれました…
まあこれは、『AKIRA』へのリスペクトシーン、
という深読みも、あるいは
可能なのかも知れません。
”次回のオリンピック開催を控えた国の首都で、
制御不能の力が暴走して大爆発を起こす”
という流れですからね~。
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